エロいAIイラストを作ってみたいけれど、どこから始めればいいのか分からない。そんな初心者の方に向けて、Stable Diffusionの基礎や、代表的なUIであるWebUIとComfyUIの違いをやさしく解説します。
SD1.5とSDXLの特徴も含めて紹介するので、まずは自分に合ったスタイルを見つけるところから始めてみましょう。
※Stable Diffusionにはバージョンがありますので、この記事では、代表的なStable Diffusion 1.5を「SD1.5」、Stable Diffusion XLを「SDXL」としています。
エロ系AIイラストはStable Diffusionで作れる!
SD1.5とSDXL、どちらでもエロ表現は可能です。それぞれの違いや、なぜAIでセクシーな画像が作れるのかをやさしく解説します。
Stable Diffusionとは?画像生成AIの基本
エロいAIイラストを作ってみたいけど、そもそもStable Diffusionってなに?って思いますよね。
Stable Diffusionは、テキスト(プロンプト)から画像を生成してくれるAIです。たとえば「セクシーなランジェリー姿の女性」なんて入力すると、それに合った画像を自動で作ってくれるんです。
ベースとなるモデルには、Stable Diffusion 1.5(SD1.5)とStable Diffusion XL(SDXL)という2種類があります。
SD1.5は軽くて処理が速いのが特徴で、SDXLは高画質でリアルな表現ができるのが魅力。どちらもエロ系の表現に対応していて、それぞれの長所を活かしたイラストが作れます。
最初は難しそうに感じるかもしれませんが、慣れてくると自分の好みに合わせた絵が自在に出せるようになりますよ。
なぜエロ表現に向いているのか?(SD1.5・SDXLの共通点と違い)
「AIなのに、こんなにエッチな絵が描けるなんてびっくり!」と感じた方も多いはずです。
実は、Stable Diffusionがエロ系に強いのには理由があります。
まず、オープンソースで誰でもモデルを訓練・改変できる環境があること。これにより、エロに特化した訓練がされたモデル(LoRAやCheckpointなど)がたくさん作られているんです。
さらに、SD1.5もSDXLも、構図・ポーズ・衣装などの自由度がとても高いのも強み。たとえば「巨乳・M字開脚・淫紋・汗だく」なんて複雑なリクエストにも応えてくれます。
SD1.5はシンプルでコントロールしやすく、手軽に「抜ける絵」を量産したい人に向いています。
SDXLは高解像度でリアル系なので、肌の質感や光の表現が大事な「こだわり派」におすすめです。
必要な知識と注意点(NSFW・著作権・利用規約)
「エロい画像を作るのって、やっても大丈夫なの?」って不安になりますよね。
結論から言うと、個人で楽しむ分には問題ないことが多いですが、いくつか注意しておくべきポイントがあります。
まず、「NSFW」という言葉。これはNot Safe For Workの略で、要するにアダルトな内容を含むという意味。NSFWの画像を生成・公開する場合、WebUIやサービスごとの規約に従うことが大前提です。
また、著作権のあるキャラクターや有名人を元にした画像の使用は注意が必要です。無断で公開するとトラブルになる可能性もあります。
とくにブログやSNSで発信するなら、利用しているAIモデルのライセンスや、使っている素材(LoRAやControlNetなど)の出典にも気を配っておくと安心ですよ。
セクシー系・エロ系を表現するための要素
SD1.5とSDXLのどちらでも共通して必要となるプロンプト、LoRA、モデル選びについて詳しく紹介します。
あなたの理想のエロAIイラストを作るための基本セットを、やさしく丁寧に解説しますね。
プロンプトとは?エロ表現のキーワード例
「どうやってエロい画像を作るの?」と聞かれたら、まず大事なのがプロンプト。
これはAIに出力してほしい内容を伝えるための指示文”みたいなものなんです。
たとえば「裸」「濡れ透け」「脚を開いたポーズ」「乳首が透けて見えるTシャツ」など、エロ要素を具体的に伝えるキーワードを入れることで、理想に近い画像が生成されやすくなります。
他にも「soft lighting」「masterpiece」「detailed skin」などの補助ワードも効果的。プロンプトに入れる順番や言葉の組み合わせで、出力結果は大きく変わります。
最初は試行錯誤になりますが、自分好みのキーワードセットを見つけるのも楽しさのひとつですよ。
LoRA・embeddingsで特定の体型・衣装・構図を追加
「もっと巨乳にしたい!」「ニーソを履かせたい!」そんな願いを叶えてくれるのがLoRAやembeddingsです。
これは画像生成のときに特定の要素を“追加学習”として取り入れる技術なんです。
たとえば「爆乳」「メイド服」「騎乗位」など、ニッチなフェチや構図に特化したLoRAがたくさん公開されています。SD1.5は対応しているLoRAがとても多く、調整も軽くて扱いやすいです。
一方で、SDXL対応のLoRAも増えてきていて、より高解像度でリアルな再現が可能になっています。
組み合わせによっては絵柄が破綻することもあるので、ウェイト(強さ)を調整しながら少しずつ試してみると良いですよ。
エロ系モデルの特徴
「ベースモデルってどれを使えばいいの?」と迷う方も多いはず。
Stable Diffusionには、エロ表現に特化したモデルがたくさんあります。
SD1.5系では「chilloutmix」や「anything-v5」が特に人気。アニメ寄りで可愛い系のセクシーイラストが得意で、動きのあるポーズや表情も豊かに出せます。
SDXLでは「chilloutmix-Ni」や「RealCartoonXL」などがよく使われていて、リアルさと可愛さのバランスが取れた高精度の出力ができます。
モデルによって得意なジャンルや雰囲気が違うので、自分の“性癖”に合ったモデルを見つけるのも大事ですよ。
出力をリアル寄りorアニメ寄りにするコツ
「リアルな肌質でエロくしたい!」「でもやっぱりアニメっぽい可愛さも欲しい!」そんなときのコツを紹介します。
まず、プロンプトに含めるワードを工夫するのが基本。
リアル寄りにしたい場合は「photorealistic」「8k」「skin pores」など。アニメ寄りにしたい場合は「anime style」「flat shading」「2D illustration」などが効果的です。
また、LoRAやスタイル指定のembeddingを使い分けることで、出力の雰囲気を大きく変えられます。
SD1.5では「animefull_final-pruned」などのアニメ系モデルとLoRAを組み合わせるのが定番。
SDXLはリアル寄りの出力が得意なので、アニメ系に寄せたいときはアニメLoRAをしっかり効かせるのがポイントです。
絵柄をコントロールするのはちょっとコツが要りますが、慣れてくると「自分だけの理想のエロ絵」がどんどん作れるようになりますよ。
AIイラスト制作ツールの2大選択肢:WebUIとComfyUI
ここでは、UIごとの操作方法やエロ絵制作での違いに注目して解説します。
どっちを使えば理想のエロ絵が作れるのか、あなたに合った選び方を一緒に考えてみましょう。
Stable Diffusionを動かす代表的な2つのUIとは?
「AIでエロい絵を作るって、具体的に何を使うの?」とよく聞かれます。
代表的なのは「WebUI」と「ComfyUI」という2つのユーザーインターフェース(UI)です。
WebUIは、テキスト入力とボタン操作でサクサク絵を出せる初心者向けのツール。
ComfyUIは、ノードというブロックを組み合わせて構成する、自由度の高いツールです。
どちらもSD1.5・SDXLの両方に対応していて、エロ系のLoRAやモデルも使えます。
違いは「見た目と操作方法」。その違いが、制作スタイルに大きく影響してくるんですよ。
操作性の違い:テキスト入力中心 vs ノード式UI
WebUIはとにかくシンプルで、すぐに絵が出せるのが魅力。
キーワードを入力してボタンを押せば、セクシーなポーズも水着もあっという間に出力可能です。
一方、ComfyUIは細かい設定や処理の流れを“視覚的にコントロール”できるのが強み。
たとえば「顔だけ修正したい」「背景だけ後から変えたい」といった調整がしやすいんです。
直感的に使えるのはWebUI。
自由にカスタマイズしてこだわり抜きたいならComfyUIが向いています。
どちらでもエロは作れるが、アプローチが異なる(比較の視点)
「WebUIとComfyUI、どっちがエロ絵に向いてるの?」という質問に、ズバリ答えるならこうです。
どっちでも作れます。ただ、向き不向きがあるんです。
たとえば、WebUIはお気に入りのLoRAを読み込んで、「爆乳」「濡れ透け」「パンチラ」などのプロンプトを一発で入れて作るスタイルに向いています。
操作も軽く、生成も早いので「とにかくたくさん作りたい人」にぴったり。
一方、ComfyUIは画像の加工や顔のディテール調整、複数工程を組み合わせた高度な合成が得意。
「肌の質感にこだわりたい」「表情だけ差し替えたい」といった繊細なエロ表現をしたい人に向いています。
どちらも使ってみることで、自分に合うスタイルが見えてきますよ。
どっちを選ぶべき?の前に知っておくべきこと(SDXLを扱うハード面も触れる)
「で、結局どっちを使えばいいの?」と思いますよね。その前に、あなたのPCスペックも少し確認しておきましょう。
SD1.5は比較的軽く、VRAMが8GB程度あれば問題なく動かせます。
WebUIでもComfyUIでも快適に動くので、気軽に始めたいならこちらから。
ただし、SDXLはVRAM12GB以上を推奨。特にComfyUIで高解像度生成や後処理を使うと負荷がかかります。
さらに、ComfyUIはノードが多くなると表示や操作が重くなることも。
パソコンの性能が足りないと、作業が途中で止まることもあるので要注意です。
無理せず始めたいならWebUI+SD1.5。
将来的にハイスペック環境でこだわりたいならComfyUI+SDXLも視野に入れてみましょう。
WebUI(AUTOMATIC1111):とにかく手軽で始めやすい
WebUIが、初心者が扱いやすい理由と限界について解説します。
WebUIは、「まずはエロAIイラストを作ってみたい!」という方にぴったりなUIです。
メリット:導入・操作が簡単!エロ初心者でも安心
エロいAIイラストを始めたいけど、「難しいのはちょっと…」という方にこそWebUIがオススメ。
WebUI(AUTOMATIC1111が代表的)は、とにかく導入が簡単で直感的に操作できるのが最大のメリットなんです。
特にSD1.5との相性が良く、エロ系に特化したLoRAやモデルが非常に豊富に使えます。
プロンプトを入力して、ボタンを押せばすぐに爆乳や透けTシャツ、ハメ撮り風の画像まで作れる手軽さは魅力的ですよね。
SDXLにも対応しており、拡張機能を追加すれば高精細なエロ表現も可能になります。
「エロ絵を出すのが楽しくてたまらない!」という方は、まずここからスタートすると挫折しにくいですよ。
デメリット:細かい制御や高度な調整には限界あり
「もう少し構図を調整したい」「顔だけあとから修正したい」…そんなとき、WebUIだとちょっと苦労することも。
WebUIは便利な反面、“自由度の限界”があるんです。
ノード式ではないため、処理の流れを自分で細かく設定したり、部分的に差し替える操作が苦手です。
画像ごとの差分を管理したいときや、複雑な処理を組みたい場合には「思ったようにできない…」と感じるかもしれません。
また、後処理系の拡張(顔修正・背景差し替えなど)はある程度対応していますが、ComfyUIに比べると調整幅は少なめです。
「簡単だけど、もっと凝ったことがしたくなると物足りない」そんなタイミングが来たら、次のステップに進む合図かもしれません。
WEBUIが向いている人
「結局、自分に向いてるのかどうか分からない」という方のために、WebUIが合っているタイプをまとめてみました。
まずは、「とにかく早くエロAIイラストを出してみたい!」という人。特にSD1.5なら軽くて処理も早く、ロースペックなPCでも動きやすいので入門向きです。
次に、「SDXLを試してみたいけど、できるだけシンプルな構成で使いたい」という人にもおすすめ。拡張プラグインを使えば、最低限の操作で高解像度の画像を出せます。
そして何より、「ノードUIに苦手意識がある人」。ComfyUIは慣れるまでが大変なので、まずはWebUIで感覚をつかむのがベストです。
気軽に試して、作って、楽しめる。そんなライトなエロAIライフを始めたいなら、WebUIは最適な入り口ですよ。
ComfyUI:ノードで自由自在にエロ絵を作り込みたい人向け
ComfyUIは、SDXLと相性が良く、ノードで処理を可視化・自動化できますので、本気でフェチを極めたい人向けのツールです。
「もっとエロく、もっとリアルに。」そんなこだわり派にこそ使ってほしい強力ツールです。
メリット:複雑な表現・自動化・比較が圧倒的に便利
「もっと構図を自由にしたい」「同じLoRAで何パターンも作りたい」そんな声に応えてくれるのがComfyUI。
このツールの魅力は、ノードを使って処理を自在に組み立てられるところにあります。
特にSDXLとの相性が良く、高解像度でも安定して出力できる構造になっているのが強み。
さらに、服の差分、体位の違い、表情の変更など、LoRAや構図の切り替えを自動化して量産するのも得意です。
「同じキャラで衣装だけ違うパターンが10枚欲しい」なんて欲望も、しっかり叶えてくれます。
フェチに忠実で効率的な作業ができるのが、ComfyUI最大の魅力です。
デメリット:導入と操作に少し慣れが必要
「自由そうだけど、むずかしそう…」というのが最初の印象かもしれません。
ComfyUIは柔軟性が高い分、導入と操作にちょっとした“慣れ”が必要なんです。
まず、SDXLの導入は少し手間がかかります。モデルの容量も大きく、初期設定に時間がかかることがあるので、環境構築はWebUIよりもやや重め。
操作面では、ノードの繋ぎ方や意味を理解しないと「あれ?絵が出ない…」なんてことも起きます。
ただ、一度覚えると“やりたいことが全部できる”感覚がクセになるんです。
YouTubeやブログでも解説が増えているので、学びながら使ってみるのがオススメですよ。
ComfyUIが向いている人
ComfyUIは、こんなタイプの人に特に向いています。
まずは、リアルな肌質やこだわりの構図を極めたい“フェチ重視派”。
ノードの自由度を活かして、パーツ単位の調整や微修正を繰り返せるので、自分だけの“抜ける絵”を細部まで作り込めます。
次に、SDXLをしっかり活用して「比較出力」や「差分生成」を効率よく行いたい人。複数条件での量産がしやすく、フェチ要素の研究や作り分けにも強い味方になります。
そして最後に、WebUIで物足りなくなってきた中級者以上のユーザー。
「このLoRAの効き方、もう少し細かく調整したいな…」と感じたら、ComfyUIにステップアップするタイミングかもしれません。
まとめ
Stable Diffusionを使えば、エロAIイラストは誰でも気軽に始められます。
SD1.5は軽くて扱いやすく、SDXLは高精度な出力が魅力。
WebUIは操作が簡単で入門に最適。ComfyUIは自由度が高く、こだわり派に向いています。
それぞれの特性を知っておくことで、自分にぴったりの制作環境が見えてきます。
まずは手軽なところから試して、少しずつ理解を深めていくのがおすすめです。
エロいAIイラストは工夫次第でどんどん進化します。あなたの理想の一枚に近づくための第一歩を踏み出しましょう。