エロいAIイラストを本気で作りたいなら、ComfyUIのノード構成を避けては通れません。
表情、体型、構図、そしてLoRAの使い分けまで。細かいエロを形にするには、画像生成の“流れ”を理解して調整する必要があります。
このガイドでは、SD1.5とSDXLの違いにも触れつつ、フェチ特化でComfyUIを使いこなす方法をやさしく解説していきます。
※Stable Diffusionにはバージョンがありますので、この記事では、代表的なStable Diffusion 1.5を「SD1.5」、Stable Diffusion XLを「SDXL」としています。
ComfyUIはエロに最適!ノード構造の基礎とフェチ活用術
エロAIイラスト制作では、細かいこだわりがとても大切です。ComfyUIなら、そのこだわりをノード単位で思い通りに構成できるのが魅力です。
ここでは「ノードってなに?」という初心者の方に向けて、エロ表現との相性の良さや操作の基本を紹介します。
ノードベースのComfyUIがエロ表現に向いている理由とは?
「ブロックをつなぐのって難しそう…」と思うかもしれません。でも実は、ComfyUIのノード構造はエロいイラストにこそ最適なんです。
ComfyUIのノードUIは、画像生成の流れをひとつひとつ目に見える形で組めるのが最大の特長。どこでモデルを読み込むか、どのタイミングでLoRAを挿すか。
そんな処理の順番を自分で設計できるので、「表情だけ変えたい」「構図だけ差し替えたい」といったフェチ表現の試行錯誤にぴったりなんです。
普通のUIだと裏側で処理されてしまう部分も、ComfyUIならすべて明示的に操作できます。
「おっぱいの位置をちょっと下げたい」そんな微調整も、自分の構成次第でコントロールできますよ。
SDXLのClip構成でフェチ描写を細かくコントロールする
SDXLでは、Clip構成が2系統(A/B)に分かれていて、これがフェチ描写の細かいコントロールにとても役立ちます。
たとえば、Clip A に「恥じらい表情」Clip B に「汗ばんだ肌」をプロンプトで指定すれば、それぞれが独立して反映されるようになります。
つまり、「顔はかわいく、体はエロく」みたいなコントロールがしやすくなるということです。
さらに、Promptを複数バリエーションで分けることで、差分展開や比較生成にも対応しやすいというメリットがあります。
SD1.5にはないこの構成は、SDXLの魅力を活かしきる大きな武器になりますよ。
LoRAや表情補正ノードの位置を自由に調整できる強み
「LoRAってどこに挿せばいいの?」と悩む方、多いです。
でも安心してください。ComfyUIなら、LoRAを入れるタイミングや位置を自分で決められるんです。
たとえば、体型を変えるLoRAは早めに、表情LoRAは後段に入れることで、崩れにくく自然な仕上がりになります。
Facedetailerを使って顔だけを後から再生成する構成にも組み合わせやすく、性癖に合った調整がしやすいのもポイント。
SDXLであれば、より精細な処理が求められる分、ノードの順番ひとつで印象がガラッと変わることもあります。
「順番を変えるだけで抜ける絵になった」なんてこともよくありますよ。
エロいイラストは「構成が命」!見える化で性癖再現が加速する
「どのLoRAがどこに効いてるのか分からない…」という悩みは、エロいイラスト生成では本当によくあります。
ComfyUIなら、すべての処理をノードで見える形にできるので、エロの調整がぐっとしやすくなります。
「ここがPrompt」「ここでモデル」「ここでLoRA」――と流れを把握できると、
「もっと乳首を強調したい」「目の輪郭を濃くしたい」といった微調整にもすぐに対応できるようになります。
これは、特にLoRAやControlNet、Facedetailerなど多くのノードを組み合わせるエロ構成で威力を発揮します。
構成が見えるというのは、ただの便利機能ではありません。
自分の性癖を正確に形にするための土台そのものなんです。
エロいイラストを出すための基本構成とテンプレを知ろう
いきなり複雑なノードを組む必要はありません。まずは「最低限これだけあればエロ絵が出る」基本テンプレを押さえましょう。
SD1.5とSDXLでの違いや、フェチに合ったPrompt例、差分展開に便利な保存ルールなど、はじめの一歩に役立つ内容をまとめています。
SD1.5/SDXLの基本テンプレートを理解しよう
「結局どのノードをつなげばエロ絵になるの?」という疑問、多いですよね。
でも安心してください。最小構成のテンプレさえ押さえれば、そこから拡張していくだけでOKです。
SD1.5の場合は、以下の構成が基本になります。
Prompt → Clip Text Encode → Load Checkpoint → KSampler → VAE Decode → Save Image。
これだけで、例えばセクシーランジェリーやM字開脚のイラストも出せます。
SDXLではClipが2系統になり、「Clip A/B」の両方を分けて入力する必要があります。
さらに、VAEもSDXL用を指定しないと色味や精細さにズレが出ることがあるので注意が必要です。
まずはこのテンプレを1つ保存して、少しずつカスタムしていくのがエロ絵上達の近道です。
巨乳・乳首透け・開脚ポーズを出すためのPromptとNegative例
「プロンプトって、何を書けばエロくなるの?」とよく聞かれます。
正直、エロはキーワード選びが9割です。
ここでは、実際に使えるPromptとNegativeの例を紹介しますね。
- Positive Prompt 例:busty, see-through bra, nipples visible, spread legs, shy expression, sitting on a bed
- Negative Prompt 例:blurry, deformed hands, multiple heads, watermark, text, missing limbs, duplicate face
このように、エロい要素をしっかり詰め込むのがPositive。
破綻を防ぐのがNegativeの役割です。
SDXLでは情報量が多いため、Negative Promptも丁寧に入れた方が安定しやすくなります。
迷ったら、まず“見せたい要素3つ”を決めて、それに合ったキーワードを英語で入れるのがおすすめです。
出力先・命名ルールを整えてエロ差分を量産しやすくする
「画像は出たけど、あとで探せなくなる…」、そんなトラブル、エロいイラスト生成ではかなり多いんです。
でも保存場所とファイル名のルールを最初に整えておくだけで、作業効率が段違いになります。
ComfyUIでは、Save Imageノードで出力パスやファイル名をカスタムできます。
たとえば、
outputs/ero_sd1.5/202405_busty_uniform_loRA1.png
のようにしておくと、あとから見返しやすくなります。
SDXLの画像はサイズが大きくなりがちなので、フォルダ分けやシリーズ名の統一がとても大切です。
特に差分制作をするなら、“どのLoRAで出力したのか”をファイル名に入れておくのがコツですよ。
最初に保存しておくべき“フェチ別構成”の作り方
「LoRAを変えるたびに構成が崩れる…」、それなら、最初からフェチ別に構成を分けてテンプレ化しておくのがおすすめです。
たとえば「制服」「水着」「下着」などのLoRAに合わせて、Prompt・LoRA Loader・Save Imageを含む構成をそれぞれ .json で保存します。
これを「制服」「水着」などの名前で管理しておけば、クリック数回で切り替えできるようになります。
SDXLではLoRAの読み込みに時間がかかることもあるので、テンプレを分けておくことでトラブルの回避にもつながります。
「爆乳」「開脚」「汗まみれ」など、性癖単位で構成を持っておくと、検証・差分・投稿のすべてが早くなるのでおすすめですよ。
ノード操作で理想のエロい構成を自在に組み替える
エロAIイラストを作っていると、「もう少し乳を盛りたい」「視線をカメラ目線にしたい」など細かい修正を何度も繰り返すのが普通です。
ComfyUIなら、そんなエロい調整もノード単位で自在に行えます。
ここでは、LoRAの差し替えやフェチ別構成の応用テクを紹介します。
LoRAの差し替えや複数挿しを自在に行う手順
「爆乳LoRAを巨尻LoRAに変えたい…」そう感じたとき、すぐ差し替えられるのがComfyUIの良いところです。
ノードの追加・変更は、右クリックから簡単に操作できます。
たとえばLoRAを変える場合は、LoRA Loaderノードを右クリックで追加。
差し替えたいときは既存ノードを削除して、新しいLoRA Loaderをつなぐだけです。
複数LoRAを併用したい場合は、LoRA Loaderを並列で追加し、Weightを0.5以下に調整するのがポイント。
フェチ構成では、体型LoRA+衣装LoRA+表情LoRAを組み合わせることも多くなります。
この組み方を覚えると、性癖に沿ったパーツ構築が自由自在になりますよ。
Clip Text Encodeの2系統をフェチ表現にどう活かすか(SDXL)
「Promptが反映されない…」そんなときは、Clipの接続を見直してみましょう。
SDXLでは、Clip Text Encodeが2系統(AとB)に分かれているのが特徴です。
たとえば、Clip Aに「shy expression, blush, looking away」などの表情系Promptを入れ、
Clip Bには「see-through lingerie, nipples visible, thigh high socks」などの体や衣装に関する要素を入れる。
これだけで、エロの細部に意図が伝わりやすくなります。
それぞれのClipに明確な役割をもたせることで、「顔は恥じらっているけど身体はガッツリ見せてる」といった構成が成立します。
ノード数は増えますが、性癖の精度が跳ね上がるので、SDXLを使うならこの構成はぜひ覚えておきたいところです。
ノードのグループ化・色分けで衣装・構図差分を整理するコツ
「ノードが多くなってゴチャゴチャしてきた…」、そんなときは、グループ化と色分けを使いましょう。
ComfyUIではノードを選択して、右クリック → Create Groupでまとめることができます。
たとえば「衣装用LoRA一式」「構図制御ノード」「出力関係」などで機能別にグループ化すると視認性がグッと上がります。
色分けもできるので、たとえばピンクは体型系、青は構図系、黄色は表情系…などのように分けておくと、あとで差し替える時に迷いません。
特に差分量産をするなら、どのパーツを変更するのかがすぐ分かる構成が大切です。
構成の管理がラクになると、制作のスピードもミスも大幅に改善されますよ。
SD1.5とSDXLの互換トラブルを防ぐノード接続の基本
「出力されない…」「ノードが赤くなる…」、それ、SD1.5とSDXLのノード混在が原因かもしれません。
両者は似ているようで、ClipやVAE、LoRA形式が違うため互換性に注意が必要です。
SD1.5ではClipは1本、SDXLでは2本(AとB)。
VAEもそれぞれ対応バージョンを使わないと、色味がおかしくなったり生成が止まったりします。
LoRAも1.5用とSDXL用はまったく別物なので、混ぜて使っても意味がありません。
テンプレを分ける・フォルダを整理するなど、構成段階で分けておくことが安定運用のカギになります。
エロ制作に集中したいなら、こうした基本の整備も“性癖の一部”として大切にしましょう。
フェチを極めるための構成再利用・差分量産術
エロAIイラストを1枚ずつ作っていては、とても量が足りません。同じ構図で衣装や表情を変えたり、LoRAを切り替えたりといった差分展開は必須のテクニックです。
ここでは、そのための構成テンプレ化や効率的な量産方法を紹介します。
フェチ別構成のテンプレ化と.json保存の活用方法
「この構成、また使いたいけど、どこをどうつないだっけ…?」
そんなミスを防ぐには、フェチごとに構成をテンプレート保存しておくのが一番です。
ComfyUIでは、現在のノード構成を .json 形式で保存できます。
右上のメニューから「Save as」を選ぶだけで、今の構成を丸ごと保存可能。
「爆乳+恥じらい表情構成」「制服+脚組み構成」など、自分の性癖別に分けて管理しておくと非常に便利です。
SDXLではノード数が多くなりがちなので、誤接続やLoRAの混在も避けやすくなります。
使いたいときにすぐ呼び出せる、これが“抜ける構成”を量産する第一歩ですよ。
制服→水着→下着に差し替える衣装差分の組み方
「構図や表情はそのままで、衣装だけ変えたい!」
エロ制作ではこういった衣装差分のニーズがとても高いですよね。
そんなときは、LoRAやPromptを差し替えるだけの構成を作っておきましょう。
まずは基本構成を1つ用意し、「LoRA Loader」「Positive Prompt」をグループ化。
ここを「制服LoRA」「水着LoRA」「下着LoRA」と差し替えるだけで、同じ構図のまま衣装だけを変えた差分が簡単に作れます。
また、ファイル名や保存先に「uniform」「swimsuit」などのタグを付けておくと、SNS投稿や販売素材の管理がスムーズになります。
差分を前提に構成を組むと、制作の効率とクオリティが一気に上がりますよ。
LoRAごとの出力比較を効率化するXY Plot × Impact Pack
「爆乳LoRAと美尻LoRA、どっちが映える?」
こんな比較をしたいときにおすすめなのが、XY Plotノード+Impact Packです。
XY Plotは、指定した項目(たとえばLoRAのWeightやプロンプト)を軸にして、一括でバリエーション生成してくれるノードです。
たとえば「LoRA名A, B, C」×「Weight 0.6, 0.8, 1.0」のように設定すると、一気に9パターンの出力が可能になります。
Impact Packを併用すると、配置や視認性も整った状態で出力されるので、比較がしやすくなります。
これはSDXLと非常に相性が良く、“どのLoRAが自分の性癖に刺さるか”を検証するのに最適です。
SDXLで高解像度差分をまとめて出す際の構成例と注意点
「SDXLで差分を一気に出したいけど、重くて途中で止まる…」、そんなときは、構成の最適化と出力順の工夫がカギになります。
まず、SDXLでは1枚の出力でもVRAMを多く消費します。
ですので、バッチ数は1に設定し、PreviewノードやIntermediate Saveで途中確認を挟む構成にしておきましょう。
また、差分展開時は不要なノード(未使用LoRAなど)を構成から外すことも重要です。
保存先はフォルダ分けを徹底し、「構図名_衣装名_表情タグ」などの命名ルールを作っておくと管理がラクになります。
SDXLの高精度を活かして、収益化向けの差分素材を安定して出すには、こうした“仕込み”が大事ですよ。
“抜ける”仕上がりのために!よくあるエロ構成エラーと対策
「顔が真っ白…」「LoRAが効いてない…」そんなエラー、経験ありませんか?ComfyUIでエロイラストを作っていると、ちょっとしたノード接続ミスが大きな崩れにつながることがよくあります。
ここでは、特にSDXLに多いエラーとその解決方法をやさしく解説します。
ClipA/Bの接続ミスで出力が止まる問題(SDXL)
「画像が生成されない…」ときに、まず確認してほしいのがClip Text Encodeの接続状態です。
SDXLでは、ClipAとClipBの2系統のプロンプト入力が必要になります。よくあるのが、SD1.5用のClip Text EncodeノードをSDXLモデルに接続してしまうパターン。
これだと互換性がなくてノードが赤くなったり、出力が止まったりします。
解決方法は簡単で、ClipAとClipBそれぞれに「SDXL対応のノード」を入れて、正しい順序でつなぐこと。
入力が1本でも、ClipBを空白にしておくだけで正常に動く場合もあります。
Clip接続はSDXLの中核なので、必ず正しいノードを使う癖をつけておきましょう。
SD1.5用LoRAをSDXLで使っても効かない理由と確認法
「LoRAを入れたのに何も変わらない…」、これ、SD1.5用LoRAをSDXLに使っているケースがとても多いです。
SD1.5とSDXLは構造が違うため、LoRAファイルにも対応モデルの違いがあります。
ファイル名だけだとわかりづらいこともありますが、「拡張子」「学習モデル」「LoRAのフォルダ場所」が合っていないと効きません。
確認ポイントは3つ:
- ファイル名に「XL」や「SD1.5」などモデル名が入っているか
- モデルと同じ世代のLoRAを選んでいるか
- LoRA Loaderに正しいファイルを指定しているか
反映されていないと、どれだけプロンプトを盛っても全く変化しない“空振りエロいイラスト”になります。
出力結果が想定通りでないときは、まずLoRAの対応モデルを確認してみてくださいね。
ノードの繋ぎ忘れで保存されない・出力されないトラブル
「処理は完了したのに、画像が見当たらない…」、この問題、Save Imageノードの接続忘れが原因であることが多いです。
ComfyUIでは、生成結果は必ずSave Imageノードを通って保存されます。でも構成をいじっているうちに、KSamplerやVAE Decodeからの線が途中で切れてしまうことがあるんです。
また、出力先フォルダの指定ミスで、実は保存されているけど見つけられないというケースもあります。
とくにSDXLで高解像度出力していると、フォルダ名やファイル名の整理がより重要になります。
出力できないときは、Save系ノードがきちんとつながっているか、フォルダが合っているかを真っ先にチェックしてください。
LoRAの強さ(Weight)で顔や体が破綻するのを防ぐコツ
「顔がゆがんでる…」「体のバランスが変…」というときは、LoRAのWeight設定が高すぎる可能性があります。
特に複数のLoRAを併用すると、効果が干渉して画像が崩れることがあるんです。
基本ルールは、1つのLoRAは0.6〜0.8程度、複数使う場合は合計1.0以下が目安。
たとえば「爆乳LoRA 0.5」「乳首透けLoRA 0.3」「恥じらい表情LoRA 0.2」といった具合ですね。
SDXLは処理が繊細なので、強すぎるLoRAは逆に破綻しやすくなることがあります。
また、同じ部位に影響するLoRA(たとえば表情系と顔補正系)はなるべく重ならないよう配置を調整するのがコツです。
「抜けるエロいイラスト」を作りたいなら、LoRAは“盛る”より“抑える”意識で組んでいきましょう。
まとめ
ComfyUIは、ノードベースだからこそ性癖をピンポイントで再現できる自由さがあります。
巨乳LoRAを入れ替える、表情を細かく差し替える、差分展開を一気に量産する。そうしたエロAIイラストならではの試行錯誤に、ノード構成はしっかり応えてくれます。
SDXLの高精度を活かすには、ClipやVAE、構成テンプレの扱い方も重要です。最初は難しく感じても、構成が「見える」ことで学びやすくなります。
エロいイラスト生成にこだわりたいからこそ、ComfyUIは最強の相棒です。